雪景色と幻想的な光の競演 嬬恋町と長野原町で

鹿沢キャンドルナイト
10・11日

嬬恋村の「休暇村嬬恋鹿沢」で10・11日、「鹿沢キャンドルナイト」を初開催。雪景色の白樺林をキャンドルの光がゆらめく幻想的な風景が楽しめる=写真は試験点灯の様子。

休暇村嬬恋鹿沢は、上信越高原国立公園内にある宿泊施設。周囲をカラマツやシラカバの森が囲む。イベントでは、ホテル前の雪遊び広場や鹿沢園地の森の中に、約700個のキャンドルを設置する。担当者は「地域おこし協力隊とタッグを組んだ初めての試みです。足元をキャンドルの温かな炎が照らす中、澄んだ冬の夜空の満天の星を楽しんでください」と話す。午後3~同8時。問い合わせは、嬬恋村観光協会( 0279-97-3721 )。

北軽井沢炎のまつり
10日

長野原町の北軽井沢ふれあい広場で10日、「第30回北軽井沢炎のまつり」(北軽井沢観光協会主催)が開かれる。冬の浅間高原を、幻想的な光のアートと地域の伝統芸能で賑やかに盛り上げる=写真は過去の様子。

午後5時に点火式が行われ、雪原に2000本のろそくを使った巨大なキャンドルアートが描かれる。午後6時に地元の浅間鬼押し太鼓の演奏、最後同6時半には冬の澄んだ夜空を華やかに彩る花火ショーが行われる。担当者は「キャンドルアートの中、暖かい支度で散策を楽しんでください」と話す。問い合わせは同協会( 0279-84-2047 )。

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