沼田高校 文芸部

部活動に取り組む県内の中学高校生が、笑いあり、涙あり、明るく、元気に、真面目に、がむしゃらに…仲間とともに過ごす青春の1ページを全力MAXで紹介します!

 

 

 

沼田高校文芸部の部員たち(同校図書館にて)

大作書き上げた時の達成感は格別


部長 五十嵐 優翔(ゆうと)
(普通科3年)

私たち沼高文芸部は、3年生1人、2年生4人、計5人で活動しています。週に2回、放課後に1時間ほど図書館に集まり、小説や詩を創作しています。

創作を楽しむため、自分の思考を表現したいなど目的はそれぞれですが、活動の醍醐味として共通するのは、やはり作品を書き上げたときの達成感だと思います。ときに1万字を超える大作を完成させた喜びは格別なものです。

昨年度は、群馬県高校生文学賞の散文部門で優秀賞を、高校生JOMO小説でも優秀賞を受賞しました。この成果は、図書館での活動だけでなく自宅などでの執筆努力、部員・先生からのアドバイスやサポート、そして、こうした経験の積み重ねによるものだと感じています。

現在は、今年度の県高校生文学賞の作品を応募し終え、次の小説などの応募に向け各自、作品の完成を目指しています。文芸部での活動はとても楽しく、私は入部して本当によかったと改めて感じています。今後は、部員同士で作品の批評を行うなど皆で刺激し合い、さらに励んでいきたいと考えています。

放課後の図書館で執筆活動に取り組む
活動の成果として作品を掲載する沼田高文芸部部誌の表紙。毎年3月に発行。タイトル「こたつとみかん」の由来は「こたつに入りながら蜜柑を片手に読んでほしい」「部誌はいつも未完」などの思いから
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