高崎工業高校 軽音楽部

部活に取り組む県内の中学高校生の笑いあり、涙あり、明るく、元気に、真面目に、がむしゃらに…仲間とともに過ごす青春の1ページを全力MAXで紹介します!

高崎工業高校軽音楽部のメンバー

バンドで一つの曲を完成させられた時の達成感が魅力

部長 瀬戸 柚希 (情報技術科2年)

高崎工業高校軽音部は1年13人、2年8人、3年8人。J-popやロックなど広く親しまれている音楽をバンドで演奏する部活です。男女およそ半々、部内の雰囲気は明るく面白い人が多いです。部内には「High bridge」「Snufkin」「しゅきめろ大合奏」「Stella」「Neon」「Delight Rain」「La femmes」「ユルフミズ」「高工卍會」の9組のバンドがあります。それぞれ活動日は異なり、部室で放課後1時間ほど練習に励んでいます。

練習すればするほど、演奏だけでなく音作りにもこだわるようになり、使う楽器のほか、エフェクターやアンプなどの音響機器も色々と試しています。しかし、楽器や機器が演奏を大きく左右するため、思うようにいかないのがツライところです。

今年11月14日に桐生の有鄰館で開かれたまちかど音楽祭での演奏

活動は外部の大会出場のほか、校内でも他の部の紹介動画や校歌の音源作成にも携わっています。バンド演奏の難しい点は、演奏のテンポを合わせることや、音量バランスを良くすること。集まって行う練習時間は決まっているので、バンド練習までにしっかり個人練習をしてきます。みんなで一つの曲を完成させられた時の達成感は大きな魅力の一つです。今年の大会はコロナ禍でほとんどが動画や音源のみのエントリーでしたが、撮影や録音を自分たちで行ったため、撮影の仕方などを学ぶ良い機会になりました。

これからも積極的に活動をして、各バンドのクオリティを上げていきたいです。そして、技術の向上とともに何よりも「楽しむ」ことを大切に、部員皆で最高の音作りができるよう、努力していきたいと思います。

 

全国コンテスト優秀賞!

「高工卍會」ギター担当 織茂 礼弥(機械科3年)

ボーカル櫻井祐輔、ギター富所涼太と私こと織茂礼弥、ベース髙橋晴一、ドラム浦部礼夢の5人から成る「高工卍會」は、8月に第8回全国高等学校軽音楽コンテストに高工として初出場し、優秀賞という快挙を成し遂げることが出来ました。高工卍會は、いくつかのbandから精鋭のプレイヤーを集めた特別編成bandです。各都道府県の代表bandが演奏力を競う大会で、「狂乱 hey kids!!」というロック曲をカバーしました。今まで全国という大舞台で演奏したことがなく緊張しましたが、練習通りに楽しく演奏できました。僕は高校を卒業したら就職するので、ギターは趣味で続けるつもりです。更なる技術向上を目指し、練習していきたいと思います。

同21日の新町bandフェスティバルでは織茂がbestギタリスト賞に

■リーダー・浦部礼夢「今月19日には『全国高等学校軽音楽部対抗バンドバトル2021冬の陣』という大会の決勝大会に出場します。この大会では、織茂の作ったオリジナル曲を演奏します。決勝では全員が最高の演奏を出来るよう、今から個人個人でレベルを高めていきたいと思います。一緒に演奏を合わせる機会は少ないですが、その時間を大切に、本番では全員が楽しく演奏出来たらいいなと思っています

 

[今年度の主な活動]
・第8回全国高等学校軽音楽コンテスト出場、優秀賞 ・群馬ハイスクールロックフェス、予選通過(バンド:スナフキン) ・高校生バンドフェスティバルin新町、予選通過(バンド:高工卍會、にらめっこ研究会) ・全国高等学校選抜ロックフェス、入選8曲(バンド:高工卍會、スナフキン、ハイブリッジ) ・地域の子育てサークルボランティア、桐生駅でのピアノ演奏、部の紹介動画の作成(軽音楽部、文芸部、建築研究部、軟式野球部、将棋部、バスケ部、バトミントン部…)など

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