地域の「つながり」を次の世代へ(Vol.133)

トンネルに映像を映して行う「影絵あそび」=るなぱあく

学生時代から群馬で暮らしています。人との繋がりが深く、自然豊かで住みやすいこの地が大好きになりました。地元への恩返しの気持ちを形にしたいと、在学中から様々なボランティア活動を通して地域との関わりを築いています。

電気工事業などを手掛けるソウワ・ディライトに入社後は、広報担当として地元を盛り上げるために様々な活性化プロジェクトに携わり企画・運営のお手伝いをしています。その一つが前橋市中央児童遊園「るなぱあく」の夜間開園イベント「るなぱDEないと」。

普段、閉園している夜の遊園地で7月26日から8月23日までの毎週金曜、多彩な企画が繰り広げられます。「子どもに戻りたい大人たちに、夏休みの一日を楽しんで欲しい」。そんな思いを込めながら毎回、アイデアを形にしています。

プロジェクションマッピングによる影を生かした「影絵遊び」を始め、園内を歩く「ちょうちん行列」やスイカ割りなど。昔ながらの遊びと最先端の「IOT」技術を生かした新しい遊びを提案。今月23日には、前橋の呉服店小川屋さんとタイアップし日本の伝統を伝える「浴衣ファッションショー」を企画しています。開園して65年目を迎える「るなぱあく」。その歴史と思いをつなぎ、来園した大人も子どもたちも、自分の住む街を大好きになってくれたらと願っています。

人と人、人と地域の「つながり」は、心を豊かにしてくれます。地元に支えられ、地元と共に歩んできた当社は、その「つながり」を次の世代に伝え残していけるよう、これからも様々なイベントをサポートしていきたいと思います。

 

ソウワ・ディライト広報室室長
柴田 美里さん
【略歴】93年高崎生まれ。共愛学園前橋国際大で英語教育を学ぶ。海外留学を経て卒業後は、2018MissWineグランプリとして日本ワインの普及にも務める。前橋市内で電気工事業などを手掛けるソウワ・ディライトに入社。現在、広報室室長として自社の情報発信に加え、地域活性化事業のサポートに取り組む。

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