愛らしい動物彫刻約40点

ツバメ、モグラ、ネズミ

高崎の彫刻家・明田さん

同市で個展 20日まで

「朝のお勤め」(2019年制作)
写真左「やあ!」、写真右「えへへっ」

高崎の彫刻家・明田一久さんの個展「STONE WORKS」が、同市のギャラリー空華で開かれている。今月20日まで。会場には、鳥や動物をモチーフにした愛らしい彫刻約40点が並ぶ。

1971年生まれの明田さんは、大阪芸大芸術専攻科を卒業後、黒御影石や白大理石、石灰石、砂岩、真鍮、木など様々な素材を用いた彫刻作品を国内外の美術館や画廊で発表している。

今展では来年の干支・ネズミや犬、ツバメ、ペンギン、モグラなどを擬人化したユーモラスな彫刻と共に、エスキース(下絵)も紹介している。明田さんは、「エスキースの展示は、県内では初めて。立体作品も平面作品も動物や鳥をモチーフにしていますが、表情や雰囲気が違うので見比べて楽しんで欲しい」と話す。入場無料。同ギャラリー(090・4600・7095)。

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