道の駅で「三国街道中山宿祭り」

イルミ点灯、歴史ウォーク、和太鼓演奏、リンゴ・新米詰め放題も

9日 高山村

高山村の道の駅中山盆地で9日午後1時から三国街道中山宿祭りが開かれる。リンゴ・新米の袋詰め放題(各500円)や甘酒無料配布、ストリートダンス、無料もの作り体験(革、わら、木工)、などが行われるほか、地元の「上州高山いぶき太鼓」=写真①=が登場し、迫力ある和太鼓演奏を披露する。午後5時半からは、カウントダウンでイルミネーション=写真②=を点灯(来年3月1日まで)。今年は、例年よりもエリアを拡大する。

中山宿は、江戸と越後を結ぶ三国街道の宿場の一つ。村上、長岡など越後の諸大名の参勤交代や、佐渡奉行の往来の際に利用され、大いに賑わっていたという。当時の面影を残す新田本陣跡「平形家住宅門屋」は1998年に国登録有形文化財(建造物)にも登録されている。イベントでは、歴史解説会や、街道を散策するガイドウォークも実施する(雨天中止)。同道の駅(0279・63・2000)

掲載内容のコピーはできません。