伊勢崎のブランドゴボウ「京香」

AG INFORMATION

初夏の「ごぼ天フェア」でPR

市内飲食店&直売所で12日まで

伊勢崎市「農&食」戦略会議のゴボウ研究部会と、「伊勢崎市地産地消推進の店」は、伊勢崎のブランドゴボウ「京香」をPRする「ごぼ天フェア」を開催中だ。市内27店舗で12日まで、天ぷらや炊き込み飯など京香を使ったゴボウ料理を各店舗で提供するほか、スーパーや直売所7カ所で京香を販売している。

京香は、官民一体で農産物のブランド化に取り組む同会議が5年前に開発。前年に発表した秋の完熟ゴボウ「甘久郎」と合わせて同市のブランド野菜として定着しつつある。

初夏に収穫する京香はやわらかく、特有の香りを持っている。また糖度が16を超え甘みもある。各店舗ではこれらの特長を生かしたオリジナルメニューを提供。一方、JA佐波伊勢崎の「からか~ぜ」(田中町)と「からか~ぜ まゆの郷」(境百々)、「あずま店」(東町)の3つの直売所では長さ30㌢ほどにカットしたゴボウ3本入り(税込300円)や、贈答用の箱入りセット(3パック、5パック)も用意=写真。同市農政課(0270-27-2757)。

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