大学生ら スープショップ開店 桐生で2月まで

地域の温もり感じて

県内の学生らが、元染織工場だった建物を利用したスープ専門店「彩Soup Shop」を先月オープンさせた。地元の人々とつながることを目的に大学生13人でつくる団体「イールド」が運営。同団体は今夏、期間限定のかき氷店を同所で開業し好評を博した。11月からはスープ担当班の中山息吹さん(19=群馬大理工学部2年)、岡部清弥さん(21=同)、茂木里奈さん(20=同)を中心に開発したクラムチャウダー、ミネストローネ、鶏ときのこスープ、さつまいもとかぼちゃのポタージュの4種類を、来年2月末日まで提供している。

地元の農家から仕入れた新鮮な野菜を使用。添加物は一切使わず、毎朝、仕込みを行う。同団体代表の伊藤裕喜さん(23=同大医学部4年)は「地域のぬくもりがたっぷり入った具沢山スープで身も心も温まって」と呼びかける。単品は500円~、ベーグル付セットは800円。ベーグルはピザトーストまたはバジルチキントーストに変更可(200円増し)。年内は27日まで、年明けの開始は未定。木曜休み。同団体メール(yield.12.kiryu@gmail.com)へ。

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