県内スキー場 続々オープン

今季はお得! ゲレンデ眼下に空中滑走

草津温泉スキー場

湯畑から車で5分の草津温泉スキー場がいよいよ今季のオープンを迎える(12日予定)。オープニングでは来場者に、次回使える50%割引券を2枚配布する。

また、標高1370mの天狗山山頂から空中に架線した全長500mのワイヤーロープとハーネスを使って滑降する人気アトラクション「BanZip TENGU!(バンジップテング)」(通常1回につき中学生以上2000円、小学生1200円)=写真上=も営業中。今季から当日のリフト券を提示すると1回500円(土日祝は1000円)で体験可能(12月26~1月11日は除く)。同スキー場の山本明男さんは「最高時速70kmで一気に滑り下りるバンジップテングはスリル満点。ゲレンデを眼下に眺めながら気持ち良く〝スカイフライング体験″を楽しんで」と呼びかける。24日午前10時からは天狗山ゲレンデにサンタクロースが登場し=写真下、子どもたちに菓子をプレゼント。同スキー場(0279-88-8111)。

降雪設備充実、常に豊富で上質な雪を

丸沼高原スキー場

片品村の丸沼高原スキー場は今月4日にオープン。中腹のバイオレットコース(初・中級者向き)が滑走可能となり、初日は多くのスキーヤーやスノーボーダーらが初滑りを楽しんだ=写真上。現在は「初すべり料金」でリフト券を販売中。今後は他のゲレンデやパークも準備が整い次第順次、開場される。トップシーズンには初心者やファミリーに優しいゲレンデ下部のリフト3本が乗り放題となる「フレンドリーパス」も販売予定だ。

また、センターステーション2階のカフェ「ポックル」では、クレープ=写真下=やサンドなどの人気メニューを提供。丸沼高原の広報担当・一郷剛志さんは、「今季は様々な設備を整え人工降雪の強化を図りました。上質な雪を豊富に用意してお待ちしております」と意気込む。同高原総合案内(0278-58-2211)。

掲載内容のコピーはできません。