40万本のコスモスゆれる丘の上 高崎で10月10日まで

秋に咲く可憐な花々が丘を彩るコスモス祭りが明日11日から、高崎市の鼻高展望花の丘で開かれる。現在、キバナコスモスやサルビア、百日草、マリーゴールドなどが見頃を迎えている。約40万本のコスモスは、早咲きがちらほら咲き始めており、10月にかけて順次見頃を迎える。

同丘は、荒れた休耕地を花でいっぱいにする景観づくりの一環で、地元のNPO鼻高町をきれいにする会が毎年、季節ごとに整備を行っている。今年はコロナの感染拡大防止の観点から恒例のイベントを縮小、変更して開催する予定だという。同会の戸塚実会長は「こんな情勢でも花は咲きますから、この丘が少しでも皆さんにとっての癒やしの場になればと思います。密を避けて楽しんでください」と話す。なお、26日午前中には高崎工業高軽音楽部が花にまつわる曲を演奏。入場無料。
戸塚さん(090・3246・8088)

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