「白い闇」 銅版画で表現 17日まで 前橋・画廊翠巒

不確定の部屋-マン・レイの恋人たちの時間 メゾチント 66.0x49.5cm 2021

前橋市の画廊翠巒(すいらん)で、沼田市出身の銅版画家、坂爪厚生さんの個展を開催中。17日まで。

坂爪さんは京都大学工学部卒業。京都にアトリエを構え、メゾチント技法にこだわった版画制作を行なっている。日本を代表する銅版画家として国内外で活躍する坂爪さんの個展は、県内では12年ぶり。今展では、デジタル化の世の中を「デジタルの白い闇」ととらえ表現した作品を、新作と旧作をあわせて25点紹介する。午前10時半~午後7時(17日は5時まで)入場無料。同画廊(027・223・6311)

 

 

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