除夜の鐘ならぬ「除日の鐘」/桐生 宝徳寺

桐生市川内町の臨済宗宝徳寺(金子英宗住職)では、多くの人に鐘をついて欲しいと大晦日の夜ではなく、昼間につける「除日(じょじつ)の鐘」の催しが行われる。参拝者の高齢化が進んだことで始まった「除日の鐘」。寺では、7年目の今年も、鐘撞きを通じて地域の活性化を図り、コミュニケーションを大切にしたいと開催。金子住職は、「夜間の外出を控える高齢者や小さい子どもにも好評です。老若男女みんな揃って、ゆく年に感謝し、笑顔で楽しく来年を迎えたいですね」と話す。31日、午前10時から午後4時まで。時間内に何度でも参加できる。予約は必要なし無料。当日は、軽食を販売するキッチンカーの出店が複数あり。同寺(0277-65-9165)。

掲載内容のコピーはできません。