正月巫女研修会開催

玉村八幡宮

玉村八幡宮12日、初詣参拝者に対応する巫女と助勤者の研修会が開かれた。近隣の高校生や県立女子大の学生ら約30人が、女性は白衣と緋袴の巫女姿で、男性は半纏(はんてん)姿となって、参道の歩き方や参拝の作法などについて学んだ。

同宮では毎年初詣の奉仕者として高校生や大学生を受け入れており、幼い頃から巫女に憧れていたと話す参加者も少なくないという。権禰宜の加藤心さん「お参りの方に清々しく良い年を迎えて頂けるよう、明るく丁寧に応対を」と呼びかけると参加者らは大きくうなずいた。座学の後、拝殿で参拝を行い期間中の無事を祈った。同宮では感染予防に配慮し、初詣期間を今月中旬から来年2月3日までに拡大している。(0270・65・2305)

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