専用ジャンボタクシーで日本最大の製糸工場へ!

「碓氷製糸」特別見学ツアー開催 あす16日から

現在日本で器械製糸工場として操業している2工場のうちのひとつ、碓氷製糸株式会社。

県蚕糸園芸課はあす16日から8月27日までの毎週月、金、土曜(8月12~20日をのぞく)、安中市にある日本最大の製糸工場「碓氷製糸」の特別見学ツアーを実施する。発着地の上信電鉄上州富岡駅から碓氷製糸まで、専用ジャンボタクシーで往復する。

碓氷製糸は、県オリジナル蚕品種をはじめ、国内で生産された繭を生糸に加工し、全国の生糸問屋や絹織物工房等に販売している国内最大の製糸工場。県の担当者は「工場では繭から生糸をつくる『製糸』の工程を間近に見学できます。ぜひ来て、見て、感じてください」と話す。また、上州富岡駅から徒歩圏内にある世界遺産の富岡製糸場や、世界遺産センターとあわせて見学すると、富岡製糸場の歴史的・文化的価値や、現在の製糸工場の技術の進化がわかるとのこと。

ツアーは1日3便(午前10時15分、同午後0時15分、同午後1時15分)。所要時間約2時間。参加費は500円(碓氷製糸見学料)。碓氷製糸のお買い物券(500円分)と繭玉・生糸のお土産つき。申し込みは参加希望日2日前の午後5時までに予約フォーム(https://airrsv.net/gunma/calendar)から。空席がある場合は当日受付可能。県観光物産国際協会(027-243-7274)へ。

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