いせさき花火 夏に引っ越し、あす20日開催

伊勢崎市のオートレース場近くの広瀬川河川敷で20日(荒天時21日)、恒例の花火大会が3年ぶりに開かれる=写真は過去。例年、同市では8月に祭りを、9月に花火大会を開催してきたが、近年の酷暑による熱中症予防を考慮し、今年は開催日程を入れ替えたという。

今年のテーマは、「Heart(ハート)」。コロナ禍で疲弊している人たちへ「元気と笑顔と希望」を届けようと、オープニングからフィナーレまで音楽に合わせた華やかなプログラムで、約1万発を打ち上げる。花火師は数々の競技会で受賞歴を持つ菊屋小幡花火店(高崎)。同市文化観光課の角田一成主事は「スターマインを中心とした、華麗で迫力ある花火と音楽との融合を楽しんで」と話す。

午後7~8時。観覧会場は、西部公園、つなとりスポーツ広場、オートレース場(ラブリバーうぬきは観覧不可)。また、当日は同市観光物産協会HP(https://isesaki-kankou.com/)で生配信も行う。さらに、「伊勢崎市観光フォトコンテスト」では、同花火大会で撮影した写真作品も募集する(9月1日~10月7日)。いずれも、問い合わせは同課(0270-24-5111)へ。

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