臨江閣に響く邦楽の音 23日

第7回前橋まちなか音楽祭・邦楽コンサート「朔 Enishi」(仁智の会主催、前橋まちなか音楽祭実行委員会共催)が23日、前橋市の臨江閣で開かれる。

今年没後80年となる萩原朔太郎がテーマ。朔太郎が結婚披露宴を行った臨江閣別館の2階大広間を会場に、箏と鼓で朔太郎の詩と朔太郎が愛した音楽を紡ぎ、その55年の生涯をたどる。

出演は、前橋市出身の小鼓奏者の今井尋也さんと、箏・三絃奏者の鈴木創さん。朔太郎の詩に曲を付けた楽曲や、朔太郎作曲の「機織る乙女」などを披露する。午後2時開演。料金は一般4000円(当日4500円)。問い合わせは、仁智の会( 027-212-7284 )へ。

㊧今井尋也さん    ㊨鈴木創さん
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