高山産ビーツ入り・自家製スコーン 人気上昇中

本場イギリスの味わい方で優雅な時間を
ロックハート城

ビーツ入りスコーン2個のうち一方にクロテッドクリームを挟んで提供。好みに応じてジャムやホイップクリームをつける

ヨーロッパの古城を移築した高山村の「ロックハート城」では、園内のカフェ「南欧茶房パトリシア」で提供しているセットメニュー「スコーン&バタフライピー」が人気だ。

スコーンは、小麦粉やバター、砂糖、ベーキングパウダーを混ぜ合わせた生地に同村特産の根菜「ビーツ」のパウダーが加わり、ほんのりピンク色。23年間にわたり同店で調理を担当している廣田清子さんが試行錯誤の末、たどり着いたというオリジナルレシピで、バターの豊かな風味と、しっとり感が楽しめる。また、イギリスの伝統的な乳製品「クロテッドクリーム」とジャムを添える本場の様式で提供。廣田さんは「ジャムもスコーンも丁寧に手作りしています。忙しい日々の中で、少しでも優雅なひと時を過ごしてもらえたら」と話す。

色の変化が楽しめるバタフライピー

レモンを絞ると青から紫に色が変化するハーブティー「バタフライピー」とセットで税込1100円。入園料が別途必要(一般1300円、中高生1100円、4才~小学生600円)。同園( 0279-63-2101 )。

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