音楽と書道、サーカスがコラボするアートライブ

11月5日 グンエイホールPAL(みどり市)

伊勢崎清明高書道部の書道パフォーマンス

みどり市のグンエイホールPAL(笠懸野文化ホール)で、県内出身の若手音楽家と高校書道部、サーカス団がコラボレーションする異色の「アートライブ」が11月5日午後1時から開催される。

「アートライブ」は、県やアートライブエール群馬実行委員会が、コロナ禍で失われた文化芸術体験の機会を取り戻そうと、県内各地の特色を入れながら表現する芸術プロジェクト。当日のプログラムは2部構成。第1部では、クラリネット、ピアノ、フルートなどの音楽に加えて伊勢崎清明高書道部が書道パフォーマンスを披露。第2部では、音楽の演奏とともに、元シルク・ドゥ・ソレイユのパフォーマー奥澤秀人さんや日本唯一のサーカス学校、沢入国際サーカス学校(みどり市東町)の学生、空中で布を使ったエアリアルシフォンで宙を舞う長すみ絵さんらがパフォーマンスを展開。みどり市出身で「うさぎとかめ」などの童謡を作詞した石原和三郎の楽曲も交え、総勢約30人のアーティストが舞台に登場する。

シフォンを用いて空中で演技するエアリアルパフォーマーの長すみ絵さん

県教育文化事業団の渋谷悠希子さんは「それぞれ魅力が詰まった公演です。親子でも楽しめますので、お越しください」と呼び掛ける。チケットは一般1000円、高校生以下500円、親子セット券1200円。同ホール( 0277-77-1212 )。

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