「つなぐ」「つむぐ」を繊細に力強く表現

群馬銀行 創立90周年記念絵画 前橋の気鋭アーティスト須藤さんが制作
お披露目ロビー展 県内4カ所で巡回

日本画家の須藤さんが制作した群銀創立90周年記念絵画。「つなぐ」(左)と「つむぐ」(右)の2部作=前橋市元総社町の群馬銀行本店営業部

群馬銀行(前橋市元総社町、深井彰彦頭取)は、今月2日から「創立90周年記念絵画ロビー展」を開いている。同行のパーパス(企業の存在意義)である「つなぐ」と「つむぐ」をテーマに、気鋭アーティスト須藤和之さん(前橋=42)が制作した2部作をきょう20日まで本店営業部で紹介し、23日からは県内3カ所の支店で巡回展示する。

同行は創立90周年記念事業の一環として昨秋、絵画制作を計画。卓越した技法力と豊かな表現力で全国的に注目を集める日本画家・須藤さんに制作を依頼し、約1年かけて完成した。

2作品は、いずれもM60号サイズ(縦80・3㌢、横130・3㌢)。金色に輝く「つなぐ」は群馬を代表する利根川と烏川との合流に、人と人とが手を結び讃え合うイメージを重ねて表現している。
一方、青色に包まれた「つむぐ」には川の源流が描かれているが、一滴の雫のように人々の力が集まることで勢いのある水脈になって欲しいという願いが込められているという。2作品を手掛けた須藤さんは、「『つなぐ』では悠久の美しさを、『つむぐ』では永続的な繁栄を描きました。作品から大きな希望と勇気を感じ取ってもらえたら嬉しいです」と笑顔で語る。

群銀総合企画部の担当者は「パーパスのイメージを分かりやすく表現してもらいました。繊細かつ力強い作品に仕上がっていますので是非、会場でご覧下さい」と来場を呼びかける。

なお、ロビー展は20日まで前橋の本店営業部、23~11月10日は桐生支店、11月13~12月1日は中之条支店、12月4~22日は安中支店で開催。観覧時間は、いずれも土日祝日を除く午前9~午後3時。入場無料。群銀総合企画部( 027-254-7003 )。        (中島美江子)

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