AYA世代のがん患者のオンライン交流会 今日26日

同じ体験を、同世代で、分かち合う

「がん哲学外来認定カフェG-AYA(ジーアヤ)」は、今日26日午後6時半から約90分、10~30代のがん患者と家族などを対象にオンラインで交流会「ZOOMカフェ」を開催する。

「G-AYA」とは、がん患者のうちAYA世代(15~39歳=Adolescent and Young Adult=思春期と若い成人)の本人と家族などを対象にした群馬のコミュニティ。AYA世代の患者は、がんの苦しみに加えて、受験や就職、結婚といった思春期や若い世代独自の悩みや不安を抱いている。患者や家族の当事者同士で分かち合う場所として、2年前に富岡市在住の臨床心理士佐藤友哉さんや群馬大学医学部附属病院の看護師などが中心になって設立した。佐藤さんは「若者世代同士だからこそ語れることがあり、同じ経験をもつ人たちとつながることで安心感が広がる。気軽に参加してください」と呼び掛ける。

希望者は、氏名、年齢、メールアドレスを記入の上、メールで申し込む(joushin@hotmail.com)。問い合せは、群大病院内 がん相談支援センター(027-220-8782)。

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