3カ月ぶりにおもてなし演奏 再開 

安中総合高・和太鼓部

昨夏、「全国七人制和太鼓選手権大会女子の部」で準優勝を果たした安中総合学園高校和太鼓部「飛翔」は今月11日、JR横川駅(安中)でSL(蒸気機関車)発着時に乗客に和太鼓を披露する「おもてなし演奏」を再開した=写真。新型コロナウイルス感染拡大防止のため部活動を自粛していた同部にとって、地元での演奏は3カ月ぶり。明日25日にも同駅で演奏を行い、駅構内に力強い音色を響かせる。 (上原道子)

25日にJR横川駅で おもてなし演奏

部活に加え地域での活動にも力を入れる同部は、信越線・安中駅長からのオファーを受け、2012年からSL運行イベント(高崎―横川間)ごとに演奏を行ってきた。今年は大型観光キャンペーン(群馬デスティネーションキャンペーン)でも演奏予定だったが、コロナの影響で全て中止となっていた。

さらに、3月の「日本太鼓ジュニアコンクール全国大会」(愛知県)、4月のGメッセ群馬のこけら落とし(高崎)に加え、8月のインターハイの総合開会式(前橋)や「国宝松本城太鼓まつり」(長野県)、「全国高等学校総合文化祭」(高知県)など参加予定だった催しや大会が次々と中止・延期となり、部員たちとって辛い時期が続いていた。

県の方針で部活の対外試合が認められるようになったことを受け、同部は今月11日に横川駅でのおもてなし演奏を再開。同部顧問の中村浩修教諭は「卒業まで外部演奏はできないと思っていたが、思いがけず参加できることになり嬉しい。3カ月のブランクを感じさせないパフォーマンスに胸が熱くなった」と喜んだ。

25日の演奏を前に、同校3年の三上芽稲部長は「11日は全力で精一杯の演奏をしようという気持ちで臨み、久しぶりに思いっきり楽しく演奏することができました。今まで以上に練習に力を入れ、見てくれる方にも元気を与えられるような演奏をしたい」と意気込む。
横川駅午後6時40分着と午後7時40分発のSL発着時に同駅ホームで。なお、8月15、30日、9月13、20、26日の運行時にも出演予定。誰でも見学可能。同校(027・381・0227)。

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