イルミイベントで世の中を明るく

医療従事者への感謝を込めた青い光も

太田と邑楽で

 太田市と邑楽町でイルミネーションイベントが開かれ、幻想的な光の世界が来場者を楽しませている、いずれも1月11日まで。今年は新型コロナの対応にあたる医療従事者への感謝と応援を込め、青い電球を用いたライトが会場や街並みを照らしている。

太田市北部運動公園では、広大な園内を150万個の電球が彩る「おおたイルミネーション2020」を開催。輝く光の花畑が出現し、華やかに電飾された城のオブジェ=写真①=が登場するなど、来場者を魅了している。今年は新たに芝生広場北側にも装飾を施しており、医療従事者への感謝を表す青色の光が多く使われた幻想的な景色が広がっている。点灯は日没~午後10時まで。入場無料。なお、同時開催の「市役所本庁舎イルミネーション」と「新田ケヤキ並木イルミネーション」の点灯は1月30日まで。問い合わせは同公園事業推進協議会(0276・47・1833)へ。

一方、邑楽では、町役場隣のシンボルタワー「未来MiRAi」を中心とした「光のページェントHiKARi MiRAi」を開催中=写真②。

遠くからも見えるようタワーに設置した青い光に、「感染症からの復活の祈り」「医療従事者への感謝の祈り」を込めた。地上約40㍍の展望台からは、隣接する広場にある地上絵のイルミネーションが鑑賞できる。同町商工振興課の担当者は「コロナ禍が長期化する中、少しでも皆さんに明るく笑顔になってほしい」と話す。点灯は午後5~9時。展望室は入場料100円。祝日を除く月、火と年末年始は休館。問い合わせは町商工振興課(0276・88・5511)へ。

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