見て、触って、食べて… 五感を刺激するユニークな「食べる鉱物展」

高崎・ドードーカフェ

高崎市岩押町のドードーカフェでは、食と展示を楽しむ「食べる鉱物展」を開催中。本物の鉱物を使ったメニューに加え、宝石を模したカラフルなスイーツやドリンクが味わえるほか、見たり触ったりできる鉱物標本などのミニ展示が楽しめる。6月28日まで。

ドードーカフェのコンセプトは「ミュージアム×カフェ」。主宰する高橋秀明さんが、趣味の美術館・博物館めぐりと料理人としての経験を生かし、これまで「食べる恐竜展」や「食べる植物展」などユニークな企画を行ってきた。昨年春から前橋のレンタルスペースを利用し土日限定で出店していたが、今月1日に高崎の複合施設「SO・ラボ」1階に移転。新たに営業をスタートさせた。

今展では、紅茶で作った水晶そっくりのゼリーが乗った「ローズクオーツのジュエリージェリー」=写真①=や、金箔を乗せたレアチーズケーキ、岩塩を振りかけて食べるイングリッシュマフィン=写真②=など、見た目も楽しい限定メニューが味わえる。高橋さんは「これも鉱物だったんだ!と魅力を感じてもらうきっかけになれば」と話す。

また会期中、自分で鉱物を選んでイヤリングやピアスなどオリジナルアクセサリーを作るワークショップを開催予定。詳細は同店の公式インスタグラムなどで確認を。営業時間は午前11~午後6時。火・水曜定休。同店(027・386・9945)。

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