キッズメカニック体験をモール内で開催

ネッツトヨタ高崎

ネッツトヨタ高崎は今月4と5日、高崎市内のショッピングモール「ウニクス高崎」で子ども対象のイベント「キッズメカニック体験」を開いた。モール内のコンセプトショップN!BASE TAKASAKIでの開催で、抽選に当選した子どもたちがネッツ高崎のロゴが入ったつなぎ姿で自動車の点検整備を体験した。ふだんは動画で車のことを勉強しているという高崎市の戸倉理玖くん(7)と羽琥くん(4)兄弟は、SUV車RAV4のボンネットが開いた瞬間に「おお」と感動の声を上げた。続いてスタッフらと一緒に電動工具でタイヤを外し、測定器具でタイヤの減りや空気圧などをチェックした。「ミゾがなくなるとどうしてダメなの?」など素直な質問もあり、スタッフらが丁寧に説明していた。体験で兄弟が最も楽しみにしていたのが、下回り点検。「ガソリンタンクはどれ?」「油で汚れてないかな?」といったスタッフからの問いに目を輝かせ、手にしたライトで車のあちこちを照らしては質問を重ねていた。最後にスタッフから「面白かった?」と問われると、2人は大きく頷いた。母親の千晶さんは「子どもたちが真剣な表情で楽しそうだった。本当にいい経験ができた」とほほ笑んだ。同社技術グループリーダーの高岸憲一さんは「イベントを通じて子どもたちに会える大事な機会。整備のことを知ってもらい、思い出づくりの一助にしてもらえたら嬉しい」と笑顔で話した。

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