「鉄道の日」記念イベント

開業150周年  高崎駅で15・16日

日本初の鉄道が新橋・横浜間に開業したのは1872(明5)年10月14日。これを記念した「鉄道の日」にあわせ、JR東日本高崎支社は「鉄道開業150年記念高崎てつどうわくわくフェスタ!」を15、16日に開催する。高崎駅東口から南へ徒歩10分の駅構内には、青色の旧型客車「スハフ42―234」(両日)を展示する。茶色で誕生した客車だが、1960~80年代には青に塗装され全国の路線で活躍。94年には茶色に戻っていたが今回、150年に合わせ当時の青色を復活させた。車内=写真①=に入って記念撮影することも可能。

①青色の旧型客車「スハフ42―234」の車内

このほか、線路の点検作業車や各種設備機器の展示、ホームで列車の行先を表示する「LED発車標」入力体験、こども駅長制服記念撮影=写真②=やヘッドマークの缶バッジ制作などなど盛りだくさん。入場無料。同社( 027-320-7111 )。

②こども駅長制服記念撮影の様子

また、上毛電気鉄道(027-231-3597 )と上信電鉄(027-323-8073 )では14日「鉄道の日」に使えるお得な1日フリー券を発売中。上電は14日のほか県民の日(28日)と11月までの土日祝日は千円で乗り降り自由。上信電鉄は14・28日と10月の土日は1500円で乗り降り自由となる。詳細は各社へ。

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