日本赤十字社が学生に幼児安全法支援員養成講習

新島短大

新島学園短期大学(高崎市・岩田雅明学長)は今月1と2日、日本赤十字社講習担当の新井典子さんらを招き、幼児安全法支援員の養成講習を開いた。今春卒業する学生ら9人が参加し、子供の成長や事故予防、応急手当について聞いたほか、心臓マッサージや人工呼吸、AEDの使用法などの実技指導を受けた。呼吸確認時の腕や指の位置など、細部にわたる指導だったが、学生らはメモを取り質問を重ねるなど熱心に取り組んでいた。

春からこども園に勤務する竹内万莉弥さん(2年)は「命に関わる状況では、助けを呼ぶだけでなく自分でも進んで行動しようと決意した。一人でも多くの命を守りたい」と話した。

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