草津の街の活性化 学生らが提案

新島学園短期大学

新島学園短期大学(高崎市・岩田雅明学長)で、先月22日に同大キャリアデザイン学科の1年生10人がプロジェクトワークショップ発表会と題し、草津町の活性化について調査結果やアイディアを発表した。同大では2017年に草津温泉観光協会と地域連携協定を締結。生徒が能動的に考え、学習するアクティブラーニングの一環として、草津の街の活性化をテーマに現地訪問とアイディアの提案を続けている。

学生らは、昨年12月に実際に草津温泉を訪れ、ツリーやイルミネーションの輝く温泉街でインタビューやモデルコースの検証を行った。県外出身者など多くは初めての草津訪問で「平日にもかかわらず人出が多い」「多くの若い世代が観光していて驚いた」などの感想を述べた。

発表では、健康増進のためのヘルスツーリズムや、外国人誘客のための電子決済の追加、モデルコースや案内表示を見やすくするなど多岐にわたる提案があった。発表の模様は動画として収録し、資料とともに現地の観光協会に送るという。

掲載内容のコピーはできません。