小野善一郎宮司と大野百合子さんの共著が好評

日本最強の言霊 大祓詞 すべてがうまくいく! 魔法の言葉
渋川八幡宮

著書を手にする小野宮司

古事記や神道に関する講演を行い、多数の著書がある渋川八幡宮の小野善一郎宮司と、同じく全国で講演を重ねる「日本の神様カード」考案者、大野百合子さんの、共著「日本最強の言霊 大祓詞 すべてがうまくいく!魔法の言葉」(徳間書店)が昨年12月に出版され、人気を集めている。

大祓詞(おおはらえのことば)とは1300年以上、宮中や全国の神社などで奏上されている祝詞。「清らかな気持ちで日々の生活を営めるよう祓い清める」言葉という。大祓詞の専門家である両者がともに「これからの時代を生きる者にとって最強の言霊」と解説している。

本書は3章構成で、1章では大野さんが「大祓詞は魔法の言葉」と題し日常の神秘的な体験などと関連付けて説明。2章では小野宮司が「なぜ大祓詞が大切な祝詞とされたのか」と題し、古事記と日本書紀、神社等で行われる神事について解説。3章では「大祓詞をあなたの人生に活かしてください」として二人の対談を収録。巻頭には、渋川八幡宮境内の写真を掲載しているほか、二人が大祓詞を奏上するCDも付属している。本体価格2350円。全国の書店などで販売。

 

掲載内容のコピーはできません。