群馬ゆかりの奏者4人がカルテット公演

コントラバスの魅力 演奏とトークで感じて!
高崎芸術劇場 9日

コントラバスの魅力を伝える出演者の若林さん、贄田さん、蘆川さん、石神さん(右から)

群馬交響楽団メンバーと群馬ゆかりの奏者による公演「コントラバスカルテット高崎」が今月9日、高崎芸術劇場音楽ホールで開催される。オーケストラで重要な役割を果たしているコントラバスにスポットを当て、その魅力を演奏とトークで紹介する。

高崎の音楽愛好家らで作る「新ホールで音楽を楽しむ会」が企画。群響奏者の若林昭さんと石神悠さん、玉村出身の蘆川里愛さん、高崎出身の贄田美羽さんの4人が出演する。当日のプログラムは、サン・サーンスの『動物の謝肉祭』より「象」やドヴォルザーク「新世界より」など約10曲。クラシックの名曲を、ジャズ風やボサノバ風にアレンジした曲も披露するという。

演奏の合間には、群響の移動音楽教室で司会を務める鈴木美知瑠さんが楽器の特徴をはじめ、奏者や演奏曲などを紹介する。同会の担当者は「コントラバス4台によるカルテットは滅多に聴くことができないので、この機会に是非、楽しんで下さい」と話す。午後2時開演。入場料一般3000円(全席自由)。ピアノプラザ群馬( 027-363-1262 )。

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