深まる秋、鮮やかに木々色づく

渋川・赤城自然園

四季折々の豊かな自然が楽しめる渋川市の赤城自然園では、紅葉のシーズンが到来。木々が鮮やかに色づいた秋の景色が、訪れた人を楽しませている=写真は昨年11月中旬。

今年は紅葉の見頃が少し遅く、例年より色づきもゆっくり。園内ではトチノキが黄色く染まり、約20種あるカエデが赤や黄に、足元では紫色のリンドウや黄金色のアワコガネギクが彩りを添えている。同園でガイドを務める西山亜矢子さんは「太陽の光が当たったカエデを裏から覗くと、キラキラと輝き、とても美しいです」と話す。また、同園では様々な体験イベントが行われており、11日午後1時からフィンランド発祥のアウトドアスポーツ「モルック」が体験できる「森deモルック」(参加費無料、入園料別途)、13日午前10時からは、園内の紅葉を楽しむ「森deウォーキング」(要予約、参加費1000円、入園料別途)など。詳細はホームページ。入園料一般1000円。中学生以下無料。11月中は火曜休園、12~3月は毎週土・日・月のみ開園(年末年始を除く)。問い合わせは、同園( 0279-56-5211 )へ。

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